農機具の各メーカーをトラクター・コンバイン・田植機(通称トラコン田)の順で勝手にランキングにしてみたいと思います。
トラクター部門
【クボタ】 近年のモデルはやや足回りが弱いがデザイン、機能、メンテナンス性、どれも素晴らしい。30年前の型式の部品供給が出来るのはクボタだけ!
【イセキ】足回りやフレームが太めなので耐久性バツグン!昔のモデルは正直酷いですが最近のモデルはとても良い。
【ヤンマー】現在国内で唯一のフルクローラトラクターがラインナップされている。ただYTシリーズのデザインはクセが凄い!(千鳥風)
4位【三菱】余り動いてる姿を見たことがないので採点不可。
コンバイン部門
【クボタ】近年は耐久性に難が有るがワールドシリーズは耐久性が向上されている。メンテナンス性はクボタが頭一つ抜けている。
【イセキ】初代ジャパンシリーズは正に鉄の塊。重すぎる…。でも頑丈。引き起こし性能は全メーカー1だと言う声をよく耳にする。ズームオーガはとても便利!
【ヤンマー】デザインのクセが…。ルパン三世のサーチライトみたいなのが付いてる。兎に角ヤンマーコンバインは丸ハンドル操作が合うか合わないか。これに尽きる。
4位 【三菱】可もなく不可もなく。これといってオススメする理由は無い。
田植機部門
【ヤンマー】フットペダルで微妙な速度調整が出来る。除草剤散布機もロール方式でとても精度が高い。エンジンも流石ヤンマーディーゼル。かなりおすすめ!
【イセキ】田植機はやっぱりさなえちゃんが1番!と言う農家さんは多い。昔あった音声案内付きはどうかと思ったが他メーカーに先駆けて37株植えにしたり植え付け部にローターを付けたり新しい事にチャレンジするのは素晴らしい!
【三菱】ペースト施肥といえば三菱!手で植えるような滑らかな植え付けは他のメーカーとは一線を画する。8条植えクラスではやや馬力が物足りない。
4位【クボタ】SPU3桁シリーズは機体が軽いと評判だった。だがそれ以降が兎に角ダメ。新型のNWは植えた苗がビックリするほど綺麗に揃ってる。ただ小売価格が高い…。
総括
メーカー別のランキングなのでかなりざっくりした内容になったが、仕事柄メンテナンスの部分から言うとクボタが抜きん出ている。部品供給、部品価格共にとても優秀。他のメーカーは同じような部品でもややの価格が高い。(シェアの関係上仕方がないが)なのでどうしても修理代金が高くなってしまう。農機具に修理は付き物なので使い勝手よりも重視する部分ではないだろうか。