農機具の価格表は見るのに少しコツがいります。それを説明したいと思います。
派生型式がとっても多い!
どのメーカーもトラクターなどの大型農機具はメインの型式の他に、とても沢山の派生型式があります。派生型式とは簡単に言うと『装備品』になります。
車でいうとホイールがアルミになったり、ライトがLEDになったりなどです。
しかし、農機具は派生型式が違うと全く違う物になるので大変注意が必要です。
それでは、下の例を見ながら説明します。
まず型式のJB〇〇(この表だとJB)の〇〇の数字が大体その農機具の馬力を表します。
メーカーが違ってもトラクターであれば大体当てはまります。(コンバイン、田植機は違います)
そしてJB〇〇Xの後の英単語が装備品を表します。
(例) JB13XBSMARF1→BSMARF1
・B=倍速ターン
・S=パワステ
・MAG=モンローマチック、クッションオート、ポンパ、バックアップ
・RF1=1.1メートルのロータリ付き
厄介なことにメーカーによって同じような装備でも英単語が違ってきます。(覚えられない…)
ですが、本機型式の後ろに装備品の派生型式が来るのはどのメーカーも一緒ですので一度慣れてしまえば表の見方は簡単かと思います。
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