『下町ロケット』のトラクター発見!
2月の中旬、クボタさんの新潟の展示会にお邪魔してきました。
何とそこでTVドラマ『下町ロケット』の撮影で実際に使用されたトラクターを発見することが出来ました!
使い込まれたような風合い…。技術さんの技が光りますね。
ドラマのロケは新潟県の燕市で撮影!
6日間のロケのエキストラに8,000人も参加したとか!私も行ってみたかった!
ちなみにダーウィンも帝国重工も元のモデルはクボタのSL60というトラクターです。
同じトラクターのはずなのに全く別物に見えますね。
ダーウィンの方は前輪タイヤが異常に減っていました。どうも撮影のためにタイヤのラグをグラインダーか何かで削ったようです。(すごい…)
クボタさんには是非ともこちらのトラクターを限定モデルとした発売して欲しいですね。
会場を見渡すとトラクターは展示してありましたが…
実際のコンバインは雨が降っていると稲刈り出来ない
残念ながら無人汎用コンバインは展示されていませんでした。(本物は無人では動きません)やはり大きすぎて展示するのは大変でしょうね。
ドラマ内では特別編に登場し雨だろうが何だろうがバリバリ稲刈りしてましたね。そんな事したらいろんな所に湿った藁が詰まりまくります(笑)
実際にクボタのメーカーさんにも「雨でも刈れるコンバインあるんだって?」というような問い合わせがあったようです。
そんな機能があればほとんどの農家さんは買い替えると思います。それぐらい稲刈り時期の雨は困りものなんですよね。
というか汎用コンバインで稲刈りする人はほとんど見ません。このコンバインでは麦や大豆の刈取りを行うのが一般的です。
稲刈りはこちらの様なコンバインですね。
前の部分も違いますし、稲を脱穀する部分も全く違います。こういった所はもう少しリアルにして欲しかったです。
この様に、農家の方でなくてもこういった展示会に足を運んでみると面白い物が見れるかもしれません。
お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は連れて行ってあげると喜んでくれるのではないでしょうか。