こんにちは!整備士のRedT(@RedT41921)です。
いよいよ令和3年度の稲刈りシーズンが始まりますね!毎年の事ながらコンバイン整備の追い込みラッシュになっています💧
今年の天気も異常気象と言えるくらいここ最近は雨ばかり続いていますね。ただ、去年に比べれば7月や8月上旬は天気も続いていたので稲の生育は悪くないのでは無いでしょうか。
しかし、コロナウィルスの影響が長期化し米の価格が下がっています。来年もいくらワクチン接種が進んでも米の消費が回復する見込みは薄いと思います。
農家さんの収入が上がらなければ我々農機具店も苦しい状況が続くと思っています(泣)
暗い話ばかりしてもしょうが無いのでこれから迎える米農家さんの1年の集大成に向けて前向きな気持ちで行きましょう!
稲刈り前に簡易点検を
そして稲刈りでトラブルが起きないように事前にコンバインの簡易点検をしておきましょう!
簡易点検の3つのポイント
- ベルトの摩耗
- チェーンのたるみ
- 刈刃の刃こぼれ
昨年の稲刈りで無理をした部分をチェックしましょう!
簡易点検の仕方
ベルトは見れる範囲で結構です。刈取部の刈刃の上にある突起付きのベルトは特に無理をしたと思うのでよく見ておいて下さい。突起が取れていたり切れかけているのはすぐに交換しましょう。
チェーンのたるみはチェーンを張っているテンションのスプリングのバネの隙間が1mmになるように調整します。一杯に張っても1mmの隙間が出来ない場合はチェーンのコマを詰めたり交換が必要になります。
刈刃の刃こぼれもよく見ておいて下さい。上刃と下刃があるので両方とも見ておきましょう。
まとめ
今回は短めですいません。スマホから書いている為後で編集しようと思います。
秋作業をトラブル無しで乗り切るのはちょっと難しいとは思いますが作業が始まる前に出来る事もありますので簡単で結構ですので点検をお願いします。
そして毎年秋作業は多数の事故が起きます。最近の農業機械は安全装置が昔よりも付いています。それでも事故は起きてしまいます。注意し過ぎるという事はありませんので、急がず慌てず油断せず秋作業を進めて頂きたいと思います。