農機具情報局

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密苗(密播)栽培を作業の流れに沿って解説『消毒~催芽』

こんにちは!整備士のRedT(@RedT41921)です。

密苗(密播)栽培は必ず種子消毒!

一番最初に行う作業が種子消毒です。

一箱で広い面積を植える為、種子消毒をおろそかにして苗が病気になってしまうと慣行栽培に比べ被害が大きくなります。

種子の消毒の種類は

  1. 温湯消毒(60℃の温湯に入れて消毒する)
  2. 種子消毒剤(化学合成農薬や生物農薬)

の二種類がありますが、無農薬にこだわらない限り2.の種子消毒剤を使う方が間違いがないです。

1.の温湯消毒が簡単に出来る農機具は


温湯種子処理機 湯芽工房 YS-200L 催芽装置付き

催芽にも使えますが定価で税込み270,000円と中々のお値段。

容量が大きいタイプもありますが元を取ろうと思うと中々大変だと思います。

消毒が終わったら次は催芽になります。

催芽は一番重要な工程、催芽機は必須アイテム

 催芽は慣行苗と同様の手順です。

しかし、密苗(密播)栽培においては揃った苗にする事がとても重要です。

播種の時に不揃いな状態ではきちんとした育苗は出来ません。

そこで必要になるのが


ハトムネ催芽機 アクアシャワー AQ-150 最大籾量60㎏


ハトムネ催芽機 アクアシャワー AQ-500 最大籾量200㎏

タイガーカワシマのアクアシャワーはモニターが付いていて温度(積算温度も)と催芽時間が表示されるのでとても解りやすいです。

私の周りでは慣行栽培でも使用している農家さんを沢山見受けられます。

催芽機を使わずに芽出しをし、もう少しで均一に芽が出るかな?と思っていたら外気が暖かすぎて芽が伸びすぎた…なんて失敗は良く聞きます。

催芽機は苗作りに必ず必要と言ってもいいくらいだと思います。

容量の種類も豊富なので自分に合った催芽機を使って

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この様な揃ったハトムネ催芽にする事が重要です。

次はいよいよ播種作業へ

密苗(密播)栽培を作業の流れに沿って解説『播種』 - 農機具情報局